「公務員だけどスキルアップしたいな」
「公務員でもなにか資格取っておいた方がいいのかな」
「宅建がいいって聞くけど、ちゃんと活かせるのかな」
本記事ではこのような悩みを解決していきます。
本記事で分かること
- 公務員が宅建を取得するべき理由が分かる
- 宅建を取得した後どのように活かしていけばいいか分かる
- 宅建をどうやって勉強すればよいのか分かる
市役所などに勤めている公務員の方で、スキルアップを考えている人も多いかと思います。
そこで一番おすすめの資格が宅建(宅地建物取引士)です。
なぜなら、宅建の資格は公務員として働く上で様々な場面で役に立つからです。
今回は、公務員が宅建を取得してどう役に立てていけば良いのか、解説していきます。
目次
公務員が宅建を取得するべき理由
理由① 実務で活かせる
公務員の中にも様々な部署があり、宅建の知識を活かせる部署は多数あります。
- 建築課
- 土木課
- 資産税課
- 都市政策課
- 管財課
などなど。
なぜ宅建の知識がここまで役に立つというかというと、宅建を勉強することで「法令」や「条例」の知識に圧倒的に強くなるからです。
建物基準法や都市計画法の知識を身に付けることによって、窓口対応や電話応答がスムーズになります。
今までは、一度調べないと分からなかった事も知識として頭に残っているので、業者さんとも深い話まですることが出来るようになります。
その結果、周りからは「事務職なのに知識量がすごい」と評価されるようになり、一目置かれる存在になるでしょう。
理由② 転職で活かせる
公務員が宅建を取得しておくべき理由として、転職で活かせるというのも大きな理由となります。
公務員のしごとにやりがいがないと感じ、数は少ないものの辞めて民間企業に転職する人も一定数います。
そこで宅建の資格を持っていて、業務で活かしていたとすると、転職活動で大きくアピールできるポイントとなります。
宅建が活かせる職種としては、
- 不動産会社
- ハウスメーカー
- 金融機関
- 不動産管理会社
があります。
①不動産会社
不動産会社では1つの事務所において、5人に1人以上の割合で専属の宅建士を設置することが義務付けられています。
そして宅建士の資格を保有していないと行えない業務があります。
- 重要事項の説明
- 重要事項説明書(35条書面)への記入・押印
- 契約書(37条書面)への記入・押印
これらの3つは宅建士の資格を持っていないとできない業務になります。
不動産会社を受ける場合に、直接的に有利となりますので、大きなアピールポイントとして活用できますね。
②ハウスメーカー(工務店)
ハウスメーカーでも宅建の資格は非常に有利になります。
資格を持っていないと行えないという業務はありませんが、お客様に土地や家の説明をするときに宅建士の資格を持っていると信頼されやすくなります。
③金融機関
金融機関で働く際にも宅建士の資格を活かすことが出来ます。
銀行員の場合でも、融資の際に不動産を担保することがあり、宅建士の資格を活かすことが出来ます。
そういう時に、知識があるか無いかでは雲泥の差があるので、金融機関からも重宝されるでしょう。
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理由③ 実生活で活かせる
宅建士の資格を習得すると、実生活でも活かすことが出来ます。
家の新築をする場合は工務店の方と協議をしながら計画を立てていきます。
そんな時に、建築基準法や都市計画法の知識が役に立つことになります。
また、賃貸マンションを借りる時や、月極駐車場を借りる際の説明も理解しやすくなります。
どうやって勉強するべきか?⇒オンラインスクールにするべき
公務員として働きながらどのように勉強して宅建に合格するかは迷いますよね。
ただ一つ言えることが、
オンラインスクール一択
です。
独学だとあまりにも大変で働きながらの勉強時間の確保が非常に難しくなり、超ハードワークになってしまいます。
そこでオンラインスクールを活用することによって、PCやスマホで講義を受講でき、スキマ時間を有効活用して勉強することが出来るという大きな利点があります。
おすすめのオンラインスクールはスタディングで、コストを抑えながら充実した講義を受けることが出来ます。
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