「公務員から転職するのにどんなスキルや資格があればいい?」
本記事では、公務員からの転職で有利になるスキル・資格を解説していきます。
公務員から民間企業へ転職するにあたって、民間企業で活かせるスキルがないため転職を諦めてしまう人は多いです。
しかし、休日やスキマ時間を活用すればいくらでも自分の価値を高めることはできます。
公務員が転職を有利にしていくために、どのような資格とスキルを身に付ければよいかと、その方法を解説していくので最後までご覧ください。
目次
【現実】公務員で身に付くスキルは転職で有利になりにくい
公務員から転職するにあたって、公務員で身に付くスキルは転職で有利にならないのが現実です。
公務員として働いて身に付くスキルとしては以下の通りです。
- コミュニケーション能力
- 事務処理能力
- 市民のために働いてきた責任感
どのスキルも働く上で大事なスキルであるのは間違いないですが、これらのスキルが転職に有利になるかというと正直心細いです。
スキルなくても転職する事は可能ですが、転職に急いではなくゆっくり自分の価値を高めて、転職活動をスムーズに行いたい場合は、資格やスキルを身に着けておくことをおすすめします。
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公務員からの転職で有利になる資格
転職活動に資格の習得は必須ではないですが、資格を得ることによってメリットがあります。
- 応募できる求人の幅が広がり可能性が増える
- 書類選考の通過率が上がる
- 自己研鑽しているアピールが出来る
などのメリットがあります。
おすすめの資格は以下の通りです。
TOEIC
TOEICはどの業界で働くとしても役に立つ汎用性のある資格です。
TOEICの資格を活かせる職種としては、
- 海外営業
- マーケティング
- 貿易事務
- IT・通信エンジニア
- 金融業界
- コンサルティング
など幅広い業種・職種で活躍することが出来ます。
転職を有利に進めるためには、20代なら最低でも600点以上、30代なら700点以上のスコアは欲しいところです。
また、海外との取引があったり、英語が評価される企業の場合はTOEICが応募必須条件である場合もあります。
転職先の選択肢を広げるという意味でも、オススメの資格の1つです。
簿記
簿記は全てのビジネスパーソンの必須スキルと言われているくらいに、役に立つ資格です。
簿記の資格が活かせる職種としては、
- 経理部門
- 財務部門
- 会計事務所
- 営業事務
- 監査員
などがあります。
転職を有利に進めていくためには最低2級以上は取得しておきたいところです。
独学だと少し大変になってしまうので、休日やスキマ時間を見つけてスクールに通うことが一番の近道だと言えます。
宅建士(宅地建物取引士)
宅建士の資格を持っていると転職で有利になります。
まず、不動産業界では宅建士にしかできない独占業務があるのは一番の強みです。
- 重要事項の説明
- 重要事項説明書への記名・捺印
- 契約書に記名・捺印
これらは宅建士の資格を持っていないと行えない業務で、不動産業界で重宝されるでしょう。
また、不動産業界だけでなく、金融業界、建築業界に転職可能となります。
金融業界では、不動産担保の価値を正確に見極められる人材が必要です。
建築業界では、自社が建築した物件を販売する企業があります。
この様に宅建士の資格を習得することで、転職の幅が非常に広がるため、資格習得をおすすめします。
資格取得のおすすめのスクール
公務員からの転職で有利になるスキル
プログラミング
プログラミングスキルはIT業界への転職で必要となりますが、すぐに身に付くスキルではありません。
IT業界は市場が伸びているにも関わらず、エンジニアが不足しているのが現状となっています。
一度身に付けてしまえばIT業界でも重宝されるだけでなく、独立して働いていく事も可能です。
プログラミングを独学でなるべくお金をかけずに勉強したいという人もいるかと思いますが、独学はおすすめしません。
初心者はどこから手を付けていいのか分からず、時間も必要以上に掛かってしまいます。
効率よく確実に上達するならプログラミングスクールを検討してみましょう。
おすすめのプログラミングスクール
プログラミングスクールなら受講者数NO.1のTechAcademy [テックアカデミー]がおすすめです。
まずはお試しで1週間の無料体験を受けることが出来ます。
この無料体験だけでも簡単なWEBサイトが作れるようになるので、無料体験だけでも受けてみる価値は高いです。
転職支援のサポートまで受けられるので、転職に向けてのスキルアップとして最適な環境ですのでおすすめです。
マネジメントスキル
マネジメントスキルは仕事をしていく中で身に付けることが出来ます。
しかし、公務員として働く上で昇進しないとマネジメントの機会を得ることはできません。
ただし、後輩指導の担当を任されたり、昇進して部下を持っている経験がある場合はマネジメント経験があると言えるでしょう。
部下や後輩の指導するにあたってどのような事を実践してきたのか、その結果どうだったのかなどを経験値として蓄えておくことで面接でのアピールに繋がるでしょう。
普段からマネジメントに関する書籍などを読んで、マネジメントの知見を高めておくと転職でも一目置かれる可能性があります。
資格・スキルがなくても転職を成功させるためには?⇒転職エージェントに相談しよう
スキルを身に付けなくても、転職自体は可能です。
ただし、多少不利になるのは現実としてあるので、転職エージェントを活用して正しいアプローチをかけていく事をおすすめします。
おすすめの転職エージェントを紹介していきます。
リクルートエージェント
リクルートエージェントは求人数日本一で、業界最大手の転職エージェントです。
エージェントが各業界の専門知識を持っているため、詳しい情報も収集可能となります。
転職エージェントを利用する際には必ず登録しておくべきでしょう。
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利用者満足度No.1のdodaは、エージェント機能に加えて自分で応募できる「転職サイト機能」、オファーが届く「スカウト機能」があるのが特徴となっています。
サポート体制がしっかりしているため、初めての転職活動でも安心して利用できます。
また、サイト全体の見やすさに定評があり使い勝手が非常にいいです。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは20代若手向けの転職エージェントです。
求人数も多く、転職初心者へのサポートも充実しているため、利用価値は高いでしょう。
第二新卒や20代の転職におすすめのエージェントとなっています。
第二新卒AGENTneo
第二新卒AGENTneoは若手の転職にフォーカスしているため、未経験の職種への転職だったり、社会人経験が浅い人をメインにサービスを行っています。
公務員からの転職となると、ほとんどの場合が未経験の転職となると思いますので、第二新卒エージェントneoは利用する価値は高いですね。
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最後に
公務員からの転職で少しでも有利にしていくためには自分自身で資格やスキルを習得していくしかありません。
しかし、その挑戦は公務員として働いているだけでは経験のできないものでもあります。
あなた自身の価値を今のうちから上げていくために、資格の習得やスキルアップに力を入れていきましょう。
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