会社で働く上で上司の存在は、仕事のモチベーションに繋がったり精神的なストレスにも繋がり、非常に密接にかかわる大きな存在ですよね。
”上司ガチャ”という言葉があるくらい、部下にとっては切っても切り離せない存在なのです。
そんな上司という存在が苦手だったり、嫌いだったりすると仕事に行くのが憂鬱になり仕事のモチベーションも上がりません。
部下にそう思わせている時点で、上司はマネジメントできていないということになります。
こういった部下のモチベーションを下げる原因となっているダメ上司の特徴をご紹介します。
上司という立場に酔っている
上司という立場にったことで、その他の人を見下しているタイプの上司には要注意です。
パワハラをしてくるタイプの上司はこのパターンが多いでしょう。
部下を怒る際も、基本的に部下のためを思って怒るのではなく、「部下を怒っている俺」と自分にベクトルが向かっており、周りに対してのパフォーマンスだったり部下に対して権威を保つためのパフォーマンスであるパターンがほとんどです。
しかし厄介なのが、こういったタイプは良くも悪くも上昇志向型なので出世しやすい人が多いのです。
こういう上司を持ってしまったら、怒られても真面目に受け止めても損なので、心の中でうまくかわしていきましょう。
本当に自分のためを思って怒ってくれてるのか、立場を見せつけられてるだけなのか見極めよう！
常にイライラしている・気分屋である
いつもなぜかイライラしていたり、日によって機嫌が変わる上司いますよね。
こういう上司に限って”報連相”をしろとしつこく言ってきます。
しかし、この上司が報連相されない理由は気分屋で報告しにくい雰囲気を出しているからなのです。
要するに部下が悪いのではなく、声をかけにくい上司が悪いのです。
こういう上司に対しての一番いい対処法は、適度に距離感を保ちながら、接するときは明るく接しましょう。
まず、イライラしている人に対してはなるべく距離を取るのが必須です。
しかし、仕事をする上で必ず上司とは接しないといけないですよね。
上司がイライラしていると、なんだか怒られているみたいで委縮してしまうのですが、それが罠なのです。
委縮してしまうと上司のイライラのはけ口となってしまいやすく、部下のストレスは溜まる一方です。
だから部下もそんな上司の機嫌に関わらず明るく話しかけ、イライラをぶつけられても明るく流しましょう。
そうすることによって、かわす能力が身についていきます。
部下に関心がない
まず、部下のモチベーションを上げていこうという概念がない上司は、基本的に部下に関心がありません。
どういった性格で、何が好きで、何が得意で、何が苦手なのかなど、部下の事を知ろうとしないのです。
仕事は仕事と割り切るのも必要ですが、部下がどう成長したのか、何か悩みがあるかなどの変化に気づいてあげるためには、やはり部下に関心を持たないとできないことです。
そういった変化に上司が気づけないと部下のモチベーションは上がっていきません。
そうなると生産性が上がらなかったり、部下がどんどん退職していく職場環境が出来上がっていくのです。
そんな環境を作り上げてしまう上司はよくないですよね。
話を最後まで聞かない
部下から相談を受けたときに、最後まで話を聞かずにすぐ話を持って行ってしまう上司っていますよね。
そういう上司は経験豊富な分、すぐアドバイスしたがるのです。
部下「最近仕事のモチベーションがあがr、、」
上司「それは根性が足りないんだよ！みんな大変なな思いをして頑張ってるんだから、君も頑張りたまえ」
これは極端かもしれませんが、このようにすぐにアドバイスをして自分の力を見せつけてしまうのです。
しかし部下としては話や悩みを聞いて欲しいだけなのかもしれません。
このようにすぐアドバイスしてしまうと、部下の本音を聞き出せず、結局部下からは「ちゃんと話を聞いてもらえなかった」という印象になってしまうのです。
それは信頼関係を築けるはずがないですよね。
人から悩みの相談を受けた場合は、まずちゃんと話を聞いて共感しましょう。
上司だけでなく、普段の人間関係でも大事なことだね！
【最後に】
会社で働く上で、上司と部下の関係は切っても切り離せません。
そんな中で会社をより働きやすい環境にしていくためには、上司の存在が非常に大きく関わってきます。
私自身も上司に悩まされた経験が山ほどありますが、簡単に他人は変えることが出来ないことを痛感しました。
だから、このような上司の下で働いていて本当につらくなったら転職など逃げることも視野に入れましょう。
また、自分が上司という立場になったときは、一番に部下の事を考えてあげられる上司になりましょう！
みんなが「働くって楽しい」って思える社会になりますように。
以上です！