【消防士を辞めたい】後悔しないための行動とは

　

本記事はこのような悩みを持っている人に向けて書いています。

　

公務員試験を合格し晴れて消防士として働いてみたものの、辞めたいと感じている人は数多くいます。

そして消防士としての地位や安定を捨てることが出来ずに、辞めることが出来ていない人も数多くいるのが現実です。

しかし消防を辞めたいと思っているのであれば辞めるべきです。

具体的にどのように行動していけば良いのか、徹底解説していきます。

　

消防士を辞めたいなら辞めるべき理由

消防士を辞めたいと思うなら辞めるべき理由は、

• 遅くなるほど転職活動で不利になる
• 精神的に限界を超えると回復に時間がかかる
• 辞めたいと思いながら仕事をしても成果がでない
• 消防以外にも仕事は山ほどある

といった理由があります。

それでは一つずつ解説していきましょう。

理由① 遅くなるほど転職活動で不利になる

消防士から転職するという事は、「未経験」での転職になります。

消防の仕事は民間企業など他の仕事に活かせるスキルがほとんどないため、新しい挑戦をしていかなければなりません。

そのため転職するなら早いうちに行動しないと、年齢的にもどんどん不利になっていくというのは事実です。

転職するなら早めの決断をしましょう。

　

理由② 精神的に限界を超えると回復に時間がかかる

一度精神的に限界を超えてしまうと、元気な状態に戻るのに時間がかかります。

一日中体が重く憂鬱な気持から抜け出せなくなり、何もかもうまくいかない毎日がしばらく続きます。

そうなると体を休めることが第一優先となり、次に進むのに時間がかかってしまうのでもったいないです。

手遅れになる前に、いち早く辞めてしまうべきでしょう。

　

理由③ 辞めたいと思いながら仕事をしても成果がでない

どの仕事にも共通していることですが、辞めたいと思いながら仕事をしていても効率が悪く、仕事で成果を出していく事は難しいです。

特に消防士の仕事は人の命に直結する仕事です。

人の命を助けるために、悪い精神状態で現場に出てしまうと、任務遂行にも支障が出てきます。

自分自身のミスで大事にならないためにも、辞めたいと思いながら現場に出ることは危険となりうるのです。

　

理由④ 消防以外にも仕事は山ほどある

消防士になる人のほとんどが、定年まで続けていく覚悟で入っています。

そのため、消防士以外の仕事を探すという選択肢がそもそも出てこない場合が多いです。

しかし、世の中には星の数ほど会社・仕事があり、消防士として生きていく以外の生き方も山ほどあることを思い出してください。

今消防士として働いていて辛かったり、絶望を感じているのであれば、他の選択肢を選ぶことも考えてみてください。

　

消防士を辞めたい時の後悔しない行動とは

ステップ① なぜ消防士を辞めたいのかを整理する

まず、なぜ消防士を辞めたいと考えてしまうのか整理してみましょう。

• 上司のパワハラに耐えられない
• 勤務体制が合わない
• 給料が安い
• 精神的につらい
• なにか他にやりたいことが見つかった

このように箇条書きで書き出してみましょう。

そして今後どのような方向に進めば解決できるのかをイメージするのが大事です。

例えば、

• 上司のパワハラに耐えられない⇒消防以上にパワハラがある会社は少ないため、ホワイト企業を探して転職活動をする。
• 給料が安い⇒実力主義で評価される会社を探し、年収アップのための転職活動をする。
• 精神的につらい⇒まずはしっかり休養し、人と関わることが少ないホワイト企業を探す。

など、転職する際の企業選びを明確に絞っていきましょう。

　

ステップ② 後悔しないために消防士を辞めるリスクを整理する

消防士を辞めることを後悔しないために、消防士を辞める事のリスクを整理していきましょう。

• 公務員という安定を捨てることになる
• 再び未経験職種に挑戦することになる
• 周りからもったいないと言われる

消防士を辞めることによるリスクを整理することによって、自分自身はそのリスクに耐えられるかを考えます。

しかし、基本的に許容内のリスクはとっていかないと明るい未来は掴み取ることが出来ません。

リスクをしっかり理解したうえで、今後どのように行動していくのかを決めましょう。

　

ステップ③ それでも辞めたいのであればすぐに転職活動を開始する

ここまでのステップを踏んで、それでも辞めたいと思うのであれば、今すぐに転職活動を開始しましょう。

転職活動自体は無料で行えますし、早ければ早い方がいいです。

転職活動を始めるにあたって必須なのが転職エージェントへの登録です。

ハローワークでの求人は優良求人がほとんど無いので、必ず転職エージェントへの登録をすることをおすすめします。

転職エージェントでできることとして、

• 求人の紹介
• 転職全般の相談
• 応募書類の添削
• 面接対策
• 給与交渉

など、たくさんのサービスを完全無料で受けることが出来ます。

複数のエージェントに登録して、そこから自分に合ったエージェントを選んでいくのが一般的なので、まずは登録から始めてみましょう。

　

　

転職活動は働きながらか辞めてからか

働きながら転職活動をした方がいい人の特徴

働きながら転職活動をした方がいい人は以下の通りです。

• 精神的ストレスよりも、条件や将来の事を考えての転職を考えている人
• ３０歳を超えている人
• 貯金がなく、生活防衛資金が足りない人

良い条件をじっくり探したい人は、平日の休みなどを利用すれば面接などの日程も組みやすいため、働きながらの転職活動をおすすめします。

また、年齢が３０歳を超えてしまうと転職活動が若干不利になるので、長期戦でも戦えるように働きながらの転職活動の方がいいでしょう。

　

辞めてから転職活動をした方がいい人の特徴

働きながら転職活動をした方がいい人は以下の通りです。

• 体力的または精神的に限界を迎えている人

このケースに関しては早いうちに辞めえしまった方が絶対にいいです。

心身ともに疲弊してしまってる状態で転職活動を行っても上手くいくはずもありません。

早いうちに消防を退職してから転職活動を行いましょう。

【まとめ】消防士を辞めたいなら行動しないと詰む

消防士を辞めたいと思いながらだらだら続けてしまうと、どんどん疲弊して転職活動にも不利になっていきます。

思っているよりの人生の選択肢は多いという事を理解して、早い段階から行動して現状を変えていきましょう。

人生を変えられるのは行動した人のみ！