【公務員からの転職でおすすめの職種】強みを活かせる職種とは

　

本記事はこういった悩みを解決していきます。

　

公務員から民間企業に転職する事に対してハードルを感じている人は多いのではないでしょうか。

しかし、現実には公務員から民間企業に転職を成功させて活躍している人がいるのは事実です。

では実際、民間企業で働く際にどのような職種を選べばいいのでしょうか。

本記事では公務員で働いた強みを活かせる職種を紹介していきます。

公務員で働いて身に付く強みとは？

「公務員ではスキルや強みは身につかない」などと言われることも多いですが、実際そんなことはありません。

しかし、一般的には公務員に対して負のイメージがついていることもあるので、払拭していかなければなりません。

そのためには、公務員で働いてきたことによって身に付いた強みをアピールしていく必要があります。

そして公務員として働いてきた経験は民間企業でも実際に活かすことが出来ます。

公務員で働いて身に付く強みは以下の通りです。

• コミュニケーション能力
• 事務処理能力
• 市民のために働いてきた責任感

それでは１つずつ見ていきましょう。

　

コミュニケーション能力

公務員として働いていくために、市民の対応をしたり庁内で打ち合わせを行ったり、コミュニケーション能力が必須であり、業務を行っていく中でも日々身に付いていくスキルとなります。

窓口業務、クレーム対応などの業務を日常的にこなしていくことで、あなた自身の強みへと変わっていくでしょう。

民間企業に転職した後もコミュニケーション能力は非常に活かせるチャンスが多く、面接の際にもアピールすると良いでしょう。

　

事務処理能力

公務員として働いていると、資料作成や書類作成の業務は日常茶飯事です。

エクセルやワードなどのツールも使い慣れるので、事務処理能力のスキルが身に付くでしょう。

更に独自で勉強などを行えば、マクロを組むなど、業務効率化に繋がるスキルを身に付けることもできます。

今のうちに更に事務処理能力をアップさせておくのも一つの手でしょう。

　

市民のために働いてきた責任感

公務員の仕事は市民の理不尽な要求などに平等に答えていく必要があります。

正直、ストレスもかかる大変な仕事です。

そんな中でも市民のために日々業務をこなしていくには強い責任感が必要となります。

公務員として働いていく中で強い責任感が育っていき、気付けばあなた自身の強みへとなっているのではないでしょうか。

　

　

公務員からの転職でおすすめの職種

先ほど紹介した公務員として働く事によって身に付く強みを活かして、どのような職種への転職が可能なのかを紹介していきたいと思います。

プログラマー・ITエンジニア

プログラミングの知識を身に着けてからプログラマーやITエンジニアとして転職はおすすめできます。

これからの時代はプログラミングのスキルがあれば食べていく事に困ることはありません。

公務員時代に身に付けた事務処理能力に磨きをかけてプログラミングに挑戦してみることをおすすめします。

プログラマーやITエンジニアとして働くためには大きく分けて２通りのなり方があります。

• プログラミングスクールや独学でプログラミングを身に付ける
• 完全未経験の会社に採用してもらい１から身に着けていく

おすすめは①で、就職する前にある程度スキルを身に着けておくことを推奨します。

理由としては、完全未経験で雇われたとしてもスキルが身に付く仕事を任せてもらえるとは限らないからです。

スキルは会社で身に付けるよりも、自分で時間を抽出して身に付けるべきでしょう。

プログラミングスクールに通う際には、就職支援もサポートしてもらえるスクールを探してみるといいでしょう。

メリット

• 高収入を目指しやすい
• スキルを身に着けたら独立しやすい
• 手に職をつけることが出来る

デメリット

• スキルを身に付けるまでに時間がかかる
• 長時間労働になりやすい

　

営業職

営業職は未経験で求人を出している場合も多く、尚且つビジネス済スキルを身に付けるのに最良の職種です。

お客様に商品を買ったもらうための話術や、ニーズを引き出すための傾聴力、商品を分かりやすく説明するためにロジカルな思考法など、公務員で培ったコミュニケーション能力を活かしつつ、新たなビジネススキルを身に付けることが出来ます。

今後ビジネスマンとしての価値を上げていきたいというチャレンジ精神がある場合は、営業職に挑戦してみてはいかがでしょうか。

メリット

• どこでも役に立つビジネススキルが身に付く
• 高収入になりやすい
• 結果が数字として見えやすい

デメリット

• 常にプレッシャーとの戦いになりやすい
• 成績が悪いと会社に居づらくなる

　

経理・事務職

公務員で一般事務職に就いていたり、庶務として経理に携わっていた場合は、その経験を活かして事務職や経理の仕事に転職するのに有利になります。

事務処理能力やコミュニケーション能力をアピールすることによって、事務職で縁の下の力持ちとして活躍できることを期待してもらうことが出来ます。

注意点としては、なぜ公務員ではなく民間企業で事務職をやりたいのかを整理しておきましょう。

メリット

• 公務員での経験が活かしやすい
• 比較的転職しやすい

デメリット

• 高給は望みにくい
• 待遇は公務員に劣りやすい

　

福祉職

福祉職では公務員として働いていた経験を活かすことが出来ます。

公務員として人のために奉仕する責任感を培ってきた経験は、福祉職でも人のために役に立つことに直結し、活躍していけるでしょう。

福祉職として、

• 介護
• 児童養護施設
• 高齢者施設
• 生活相談員

など、数多くの種類があります。

どういった人の役に立っていきたいかを明確にし、できれば資格を習得することも視野に入れてチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

メリット

• 公務員で培った責任感を活かしやすい
• 人を支える仕事だから感謝されやすい

デメリット

• 高給は望みにくい
• 重労働になる可能性がある

　

WEB関係

これからの時代はWEBのスキルがあると有利に稼いでいくことが出来ます。

• WEBデザイナー
• WEBマーケティング
• WEBライター

など、仕事内容は様々です。

未来を見据えてスキルを身に着けていきたい場合は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

メリット

• 将来に役立つスキルを習得できる
• 将来独立のチャンスがある

デメリット

• スキル習得に時間がかかる
• 未経験募集の求人を探さないといけない

　

製造職

製造職としてものづくりの道に進むことで、専門的な技術を身に付けることができ、手に職をつけることが出来ます。

また、必要以上に人間関係を気にしなくてもいい環境となるため、モノと向き合っていきたいという人にはおすすめの職種となります。

これまで公務員として人と向き合うことに疲弊してしまった方には、ものづくりに没頭できる環境が合っているかもしれません。

一度検討してみてはいかがでしょうか。

メリット

• 手に職をつけることができる
• 人間関係のストレスが減る
• ものづくりの楽しさを感じることが出来る

デメリット

• 公務員より高給は望みにくい
• 怪我のリスクがある

　

転職を成功させるために転職エージェントを活用しよう

転職を成功させるためには転職エージェントを活用していく事をおすすめします。

転職エージェントは無料で相談に乗ってもらえたり、プロ目線で応募書類の添削をしてもらえたり、あなたに合う求人を紹介してもらえたり、非常に手厚いサポートを受けることが出来ます。

公務員からの転職におすすめの転職エージェントは以下の通りです。

リクルートエージェント

　

リクルートエージェントは求人数日本一で、業界最大手の転職エージェントです。

エージェントが各業界の専門知識を持っているため、詳しい情報も収集可能となります。

転職エージェントを利用する際には必ず登録しておくべきでしょう。

　

doda

利用者満足度No.1のdodaは、エージェント機能に加えて自分で応募できる「転職サイト機能」、オファーが届く「スカウト機能」があるのが特徴となっています。

サポート体制がしっかりしているため、初めての転職活動でも安心して利用できます。

また、サイト全体の見やすさに定評があり使い勝手が非常にいいです。

　

マイナビエージェント

　

マイナビエージェントは２０代若手向けの転職エージェントです。

求人数も多く、転職初心者へのサポートも充実しているため、利用価値は高いでしょう。

第二新卒や２０代の転職におすすめのエージェントとなっています。

　

第二新卒AGENTneo

第二新卒AGENTneoは若手の転職にフォーカスしているため、未経験の職種への転職だったり、社会人経験が浅い人をメインにサービスを行っています。

公務員からの転職となると、ほとんどの場合が未経験の転職となると思いますので、第二新卒エージェントneoは利用する価値は高いですね。

　

最後に

公務員から民間企業への転職にハードルを感じている人が多いかと思います。

そんな中でも、おすすめの職種を紹介していきました。

公務員からの転職を成功させるために、転職エージェントを有効活用していくことを強くお勧めします。

使えるサービスはとことん利用して、成功と言える転職を掴み取りましょう！