公務員

【公務員を辞めるのはもったいない?】元公務員が語る周囲の反応と現実

「公務員を辞めたいけど、もったいないかな」

「公務員を辞めるのは周りの人に反対されそう」

「公務員を辞めたら後悔するのかな」

この記事はこういった悩みを解決していきます。

 

はじめまして、シンと申します。

元公務員で転職を3度の転職を繰り返し(公務員から公務員も経験済み)、現在高給ホワイト企業に勤めています。

公務員を辞めるのはとても勇気がいることです。

なぜなら「もったいない」というイメージが強く、普通の転職と比較してもなかなか決断するのに躊躇してしまいやすいからです。

しかし、本当に公務員を辞めるのはもったいないのか?

その現実を、私の経験をもとに解説していきます。

公務員を辞めるのはもったいないのか?⇒もったいなくない

結論として、公務員を辞めるのはもったいなくないです。

なぜなら、安定した収入よりも、時間や人生の幸福度の方が人生において重要だからです。

辞めたいと思っているということは、このまま続けていても人生においてマイナスになると感じているという事です。

それなのに続けていくという事こそが人生の中でもったいないのではないでしょうか。

私自身も辞める時は、安定した雇用や収入、社会的地位を失うことに躊躇した時期もありましたが、給料も上がって残業も減ったり充実感が上がったり、辞めて後悔したことは一度もありません。

だから、公務員をやめるのはもったいないというのは世間のイメージであり、現実ではないと言えます。

公務員を辞めるときに周囲に言われた反応

安定を捨てるのはもったいない

これは辞めた時に周りに一番言われることですね。

公務員は滅多なことがないとクビにもならないし潰れることもないので、定年までの保証がされています。

だから民間企業に勤めている人に羨ましがられて、安定を捨てるなんてもったいないと言われる場合が多いのです。

 

せっかく苦労して公務員試験を突破したのにもったいない

公務員試験を突破するのは相当勉強を積み重ねなければなりません。

そんな姿を見てきた人こそ、悪気がなく本気で「あの時の苦労を捨てるのはもったいない」と言ってきたりします。

しかし、過去の苦労より未来の幸せを取るべきです。

これからの人生を考えたうえで公務員を辞めたいのであれば、過去の苦労はいい経験として残しておき、未来のための行動に移すべきでしょう。

 

公務員という地位を捨てるのはもったいない

公務員は世間体がよく、周囲にもすごいと言われることが多いです。

だからその地位を捨ててしまうのはもったいないと言われることが多いのです。

しかし、地位というのは他人が決めた価値観であり、それよりも自分がどうしたいかを優先して考えるべきです。

そのことを踏まえて、公務員という地位が自分の人生に必要なのかもう一度向き合って考えてみてはどうでしょうか。

 

公務員を辞めるのがもったいないとは言い難い現実

部署によっては相当激務

世間には正直楽な仕事と思われている公務員の仕事ですが、現実はそんなことはなく、部署によっては相当激務な場合もあります。

私も毎日定時で帰れるイメージで公務員を目指していましたが、入ってみたら残業ばかりで、終電で帰ったことも何度かありました。

民間に転職してみても、正直公務員で働いていた時の方が激務でした。

 

若いうちは給料が低い

完全年功序列が故の事ですが、公務員は基本的に年数を重ねることでしか収入が上がらず、能力の有無にかかわらず他の職員と昇給率もほぼ変わりません。

つまり、能力があって結果をだしても評価されないという事です。

こうして能力がない威張っているだけの中年が出来上がってしまうという構図になっています。

こんな環境は羨ましいとは思えないですね。

 

公務員が故のバッシングを受けることがある

別に悪い事をした訳でもないのに、

「給料泥棒」

「だれの税金で飯食えてると思ってるの?」

と心無い言葉をかけてくる人が一定数います。

自分の仕事がそのように言われると存在自体を否定されている気持にもなります。

世間体がいい仕事でもありますが、逆に心無い言葉を浴びせられる仕事でもあるのです。

 

公務員を辞めるメリット

自分に合った仕事に切り替えることが出来る

当たり前のことですが、公務員を辞めないと自分に合った仕事に辿り着くことはできません。

公務員を辞めることによって新しい自分の可能性にかけることができます。

公務員に限らず、転職する事は環境を変えてチャレンジできるというメリットがあるのではないでしょうか。

 

能力が評価されて収入が上がる可能性がある

公務員は年功序列で若手の給料は正直低いです。

公務員を辞めて転職する事によって、能力が評価されやすくなり収入が上がる可能性も大いにあるでしょう。

また、民間企業でスキルを身に着けることによって、自分の市場価値も上がっていき、再び転職する事になっても有利になることも可能です。

 

副業が可能になる

公務員は副業が禁止と定められています。

しかし、これからの時代は自分で稼いでいく能力も必要になります。

最近の例でいえば、YouTubeなどがあります。

そういった本業以外のスキルを身に着けるチャンスも民間企業に転職すれば可能となってくるので、メリットと言えます。

 

迷っているならまずは転職エージェントに登録してみよう

公務員を辞めようか迷っている場合は転職エージェントに登録してみましょう。

完全無料で、世の中にどのような求人があるのか情報を収集できたり、応募書類の添削、転職全般についての相談をすることが出来ます。

転職には多少リスクがありますが、転職活動自体はノーリスクでできます。

公務員を辞めたいと考えている人は利用してみてはいかがでしょうか。

 

おすすめの転職エージェント

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まとめ

公務員を辞めるのはもったいないと言われていますが、決してそんなことはありません。

いま、公務員を続けたくないと思うのであれば辞めてしまった方が未来は明るくなります。

そして世の中には数えきれないほどの会社や働き方があって、必ずあなた自身に合った仕事が見つかります。

周りからの評判とか、安定した雇用とかに囚われずに、幸福度の高い将来を目指して選択していって欲しいと思います。

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