「公務員から民間企業に転職ってできるの?」
「公務員辞めたいけど転職できる自信がない」
「公務員って定年まで勤めるイメージ強いから辞める決心つかない」
本記事ではこういった悩みを解決していきます。
はじめまして、このブログを書いてるシンと申します。
私は以前公務員として働いていましたが、3度の転職を繰り返し、最終的にはスキルなしで未経験にもかかわらず年収200万アップに成功しました。
しかし、辞める時は覚悟を決めるのに時間がかかりました。
スキルもなく、民間業で活躍する未来も見えにくかったからです。
では、公務員から民間企業に転職するのは厳しいのでしょうか。
結論として公務員からの転職はできます。
ただし、公務員からの転職は普通の転職よりも若干ハードルが高いです。
この記事では私の経験をもとに、あなたの公務員人生を変えるために、公務員からの転職について徹底解説していきます。
では参りましょう。
目次
なぜ公務員を辞めたいと思うのか
公務員を辞めたい理由として主に以下のようなものがあります。
- やりがいがない
- 完全年功序列に嫌気がする
- 将来への不安
現在公務員として働く人でもこういった悩みを抱えている人は多いかと思います。
働いていると、全然仕事しないのに勤続年数が長いだけで給料が高く偉そうにしている人いますよね。
どんなに頑張っても損するだけだから、楽して勤続年数を稼ぐだけの人いますよね。
こんな大人たちを見て私も幻滅した経験があります。
そんな将来に不安を感じて、公務員を辞めたいと思う人がいるというのが現実です。
公務員から転職するメリット
公務員から転職するメリットとしては以下のようなものがあります。
- 将来の選択肢が増える
- 自分の目標を目指して成長することが出来る
- 成果で評価してもらいやすい
- 副業が可能になる
公務員から民間企業に転職するメリットとしては、大きく言うと将来の可能性が広がるという所です。
民間企業は公務員とは違って会社の利益を追求していくので、成果も数字で分かりやすいですし、それに伴って自己成長もしていきやすい環境です。
また、さらに転職してキャリアアップするという事も可能で、その他に副業でさらに稼いでいくという選択肢も増えるので、将来の可能性は広がっていきます。
公務員からの転職を成功する人の特徴
- 将来の選択肢を増やしたい人
- 公務員からの転職を成功する人の特徴
- 改善を進んでやっていきたい人
- 自分の成果で評価を受けたい人
- 公務員という組織に嫌気を感じている人
公務員からの転職を成功させる人は、目標達成や業務改善をやっていきたいという価値観を持っていて、成果を出して評価されたい人は転職が成功できます。
また、公務員独特の文化などに疑問を持ち、生産性を上げたいという考えの人も、民間企業では解消されることが多いでしょう。
しかし、民間企業でも会社によって謎ルールは存在し、全てが納得という環境は稀だという事は覚えておきましょう。
公務員から転職するデメリット
公務員から転職するデメリットとしては以下のようなものがあります。
- 保証された定年までの雇用を失う
- 世間体が悪くなる(周りに色々いわれる)
- 転職のハードルが高い
公務員からの民間企業に転職するデメリットとしては、安定がなくなり周りから反対されることが多いです。
また、転職するまでの道のりも若干ハードルが高いといえます。
なぜなら、会社の利益に貢献することだという価値観を新たに作っていかないといけないからです。
そのためのスキルや考え方は公務員では磨かれることはないため、転職しても最初は多少ハンデがあるでしょう。
その他に、公務員は基本的に辞めるものではないという世間のイメージもあり反対されることが多く、そういった意見を跳ね返す精神力も必要になります。
【公務員からの転職でおすすめの職種】強みを活かせる職種とは - 転職スタジアム (shin89.com)
公務員から転職して後悔する人の特徴
- 成果を出すより、人との関わりなどの別の所にやりがいを感じる人
- 民間企業に行けばやりがいが見つかると信じている人
- 変化が苦手で、将来の保証が欲しい人
成果を上げて評価されるよりも、市民の方からのありがとうの言葉や、職場の人とのコミュニケーションにやりがいを感じる人は、公務員を辞めるのはおすすめできません。
また、やりがいを感じたいと思い公務員をやめたいと思う人は多いかと思いますが、民間企業で働けばやりがいを感じられるというのは嘘です。
転職でやりがいを見つけたいのであれば、自分はどんな事にやりがいを感じるかをちゃんと自己分析する必要があるので注意したいところです。
【公務員を辞めるのはもったいない?】元公務員が語る周囲の反応と現実 - 転職スタジアム (shin89.com)
企業から見た公務員のイメージ
転職活動をするにあたって、公務員の印象はどのように思われているのでしょうか。
企業から見た公務員の求職者に対する印象は以下の通りです。
- 利益を追求したことがない人にビジネスができるのか?
- お役所仕事に慣れてスピード感がなさそう
- 公務員辞めるなんてなにか問題があるのかな?
このような印象があるため、書類選考で落とされる確率が高いのが現実としてあります。
また、面接でも公務員を辞めることについて突っ込まれるでしょう。
しかし、しっかり対策を取れば転職は全然可能ですので、準備していきましょう。
転職を成功させるには転職エージェントが必須
転職を成功させるために一番の方法としては、転職エージェントを利用することです。
求人の紹介だけでなく、プロの目線で応募書類の添削や、面接の対策まで手厚くサポートしてもらえます。
私も転職活動で利用しましたが、何気ない相談にも応じてくれて、転職の相談相手として心強かったです。
とりあえず初心者でも登録しておけば間違いないものを紹介します。
【公務員から転職】まず登録しておくべき転職エージェント4選 - 転職スタジアム (shin89.com)
【初心者でもわかる】転職エージェントにの正しい活用法 - 転職スタジアム (shin89.com)
【転職エージェントとの相性が悪い】合わないと感じた時の対処法を解説 - 転職スタジアム (shin89.com)
リクルートエージェント
リクルートエージェントは求人数日本一で、業界最大手の転職エージェントです。
エージェントが各業界の専門知識を持っているため、詳しい情報も収集可能となります。
転職エージェントを利用する際には必ず登録しておくべきでしょう。
doda
利用者満足度No.1のdodaは、エージェント機能に加えて自分で応募できる「転職サイト機能」、オファーが届く「スカウト機能」があるのが特徴となっています。
サポート体制がしっかりしているため、初めての転職活動でも安心して利用できます。
また、サイト全体の見やすさに定評があり使い勝手が非常にいいです。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは20代若手向けの転職エージェントです。
求人数も多く、転職初心者へのサポートも充実しているため、利用価値は高いでしょう。
第二新卒や20代の転職におすすめのエージェントとなっています。
第二新卒AGENTneo
第二新卒AGENTneoは若手の転職にフォーカスしているため、未経験の職種への転職だったり、社会人経験が浅い人をメインにサービスを行っています。
公務員からの転職となると、ほとんどの場合が未経験の転職となると思いますので、第二新卒エージェントneoは利用する価値は高いですね。
まとめ
公務員を辞めることは手に入れた安定を手放すことになり、勇気がいります。
しかし、辞めたいと思いながら公務員を続けていくのは、あなたの人生にとってプラスになるとは思いません。
まだ転職を決断できなくても、まずは情報を集めて相対的に判断するという事も出来ます。
勇気を出して、第一歩を踏み出して欲しいと思います。
明るい未来を掴み取りましょう。