転職ノウハウ

【なんて答えればいい?】面接で答えにくい質問まとめ

面接で答えにくい事ツッコまれたらどう答えればいいんだろう、、

いざ面接となるとこんな不安が生まれませんか?

・無職期間長いけどツッコまれたらどうしよう?
・転職回数多いのはどう説明しよう?
・どんな質問パターンがあるんだろう?


こういった不安を抱えている人は多いのではないでしょうか
ただでさえ緊張する面接で、答えにくい質問をされたら焦って言葉に詰まってしまいますよね

でも大丈夫

今回の記事は答えにくい質問に対しての対処法を解説し、どのように答えればいいのか分かるように解説していきます

それではさっそく参りましょう

 

答えにくい質問の対策

まず前提として、

嘘はつかないが盛るのはあり

という心構えで臨みましょう

嘘をついてしまうと深堀されたときにどうしても言葉に詰まったり、面接官にもなんとなく察しられる場合があります

しかし、盛るくらいであれば多少事実の範囲を超えても大丈夫なので、余裕をもって答えやすくなります

この心構えで面接に挑んでいきましょう

 

ブランクが長いようですが何して過ごしていましたか?

無職期間が長い人に対してされる質問です。

こういった質問には、この質問の意図としては、「働くことに対して前向きか」を問われています。

質問の答えとしては、失業中は何か目的意識を持って行動し、有意義な時間を過していたことをアピールしましましょう

例えば何かを学んだり、新しいことに挑戦したりなどです

それは趣味でも構いません

この期間を経て、成長できたしリフレッシュできたから今は働きたい気持ちに溢れているという事を伝えましょう

回答例
「在職中には忙しくてできなかった○○に思い切り取り組むことが出来ました。今は気持ちを切り替えて転職活動に本腰を入れています。」

ポイント
・なにか目的意識をもって行動していたことをアピール
・今は働きたい気持ちに溢れていることをアピール

 

転職回数が多いようですが?

質問の意図としては、転職回数が多い人に対して「また辞めるのではないか」「飽きっぽいのではないか」を見られています

ですので面接官の不安を払拭することが大事になってきます

質問の答えとしては、キャリアアップや新しく挑戦してきた事をアピールしていきましょう

会社が不満で逃げ出したのではなく、ポジティブに伝えることが出来れば、面接官から好印象を持たれる可能性もあります(個人的には逃げ出すことは決して悪いことだとは思いません)

もし、本当にブラック企業だったりパワハラがひどかった場合は、正直に伝えるのもありだと思います

それで忍耐力ないと判断される会社なら、その会社もブラックな可能性あります

ネガティブな理由を伝える場合は、どういう環境の中にいたのかを詳しく伝えるようにしましょう(残業時間、上司にどういう扱いを受けていたのかなど)
ただ、可能な限りは前向きな理由を話した方が無難でしょう

回答例1
「社会人になっていろんなことに挑戦したいと思い、結果的に転職回数が多くなりました。今は色んな環境で経験を積むことが出来たからこそ、自分の中の軸が出来上がりました。これからは御社で長く活躍していきたいと思っています。」

回答例2
「正直前職については挫折に近いと思っています。長時間労働が日常になっていまして、毎日終電を気にするくらいの労働時間でした。そういった環境では自分の実力も発揮することが難しく、会社として生産性の高い環境で働きたいと思い転職を決意しました。」

ポイント
・キャリアアップ・挑戦をキーワードにしてアピール
・ネガティブな理由を伝える場合は具体的にどういう状況だったのかまで詳しく伝える

 

前の会社では在職期間が短いですね

この質問の意図としては、「忍耐力がないのでは」「わがままなのではないか」というところを見られています

ここで前の会社の不安や不満を語ってしまうと、他責思考で責任感がない、忍耐力がないと取られてしまい悪い印象になってしまいます

質問の答えとしてはやりたいことのミスマッチがあったため、早い段階での軌道修正を図ろうと考えたなど、背景を語れるようにすることで面接官の納得度も上がるでしょう。

また、早く辞めることになり反省しているということや、短い期間だったがこういう事を得ることが出来たなども伝えられたら今回の転職に対しての意気込みを感じさせることが出来るでしょう

回答例)
「短期間での退職は、企業研究が一番の原因でした。会社とのミスマッチを感じながら長く働くよりも、違う環境で早く経験を積む方が有益だと思い、今回の決断に至りました。その反省から今回は御社の事をしっかり理解したうえで応募いたしました。短い期間でしたが、その中でも営業スキルやタスク管理などのスキルは磨くことが出来たと思います。」

ポイント
・自分の将来に対しての早い決断力をアピール
・短い期間でも得ることはあったことをアピール

 

なぜ派遣(またはフリーター)で働いていたのですか?

質問の意図としては、「働く意欲がちゃんとあるか」を見られています

回答としては、やりたいことがあったからアルバイトや派遣で経験を積んだ、これからは正社員としてさらに責任の重い仕事に挑戦していきたいという前向きな理由で説明しましょう

注意したいのが、責任逃れで正社員ではなく派遣やアルバイトをしていたと思われないように気を付けましょう

回答例)
「やりたい仕事がありましたが、正社員としての就職が出来ませんでした。それまでアルバイトで経験を積み、これからは正社員としてより責任の重い仕事に挑戦していきたいと思います。」

ポイント
・働くことに対しての意志を見せる
・これからはもっと挑戦していきたいという意思を見せる

 

その他の質問集

他に応募している企業はありますか?

素直に他も受けていることを伝えて大丈夫でしょう

この時にどういった軸で受けている企業を選んでいるのかを説明できると、納得してもらえます

転職の軸の決め方についてはこちらの記事を併せてご覧ください

転職活動でまず最初にやるべきこと - 転職スタジアム (shin89.com)

 

いつ頃入社できますか?

在職中の場合は1~2ヶ月ほどが基準にすると良いです

引継ぎ等があるのは面接官も理解しているため、無理に縮めようとしなくても大丈夫です

 

給与はいくらを希望しますか?

一番無難なのが「御社の規定に従います」と答えることです

ただ本当の希望額を伝えたい場合は希望額を伝えてから、

「入社時は希望が通らなくても実績を上げてから」

という事を付け加えることによって、向上心も同時にアピールできるでしょう

 

上司が年下でも大丈夫ですか?

基本的には、仕事をする上で年齢は関係ないので大丈夫だと答えるべきでしょう

年上年下関係なく、経験豊富な方々から吸収していきたいという事をアピールできれば、素直に成長していける印象を与えることができます

 

【最後に】

面接でできれば聞かれたくない内容ほど、聞かれてしまうものです

こういった言葉に詰まる質問に対しては事前に準備しておくことで、本番ではすぐに言葉が浮かんでくるでしょう

一言一句覚えるというよりは、こういう言い回しで答えようくらいに考えておくと、自然に話せます

面接のアドバイスを受けたい場合は、転職エージェントを活用することをおすすめします

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それでは、しっかりポイントを押さえて本番の面接に挑んでください

ファイト!

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