いざ転職をするとなっても、今よりも待遇の悪いブラック企業に入ってしまっうことだけは避けたいですよね。
そのためにも事前に調べたり情報を集めなければなりません。
今回はそんなブラック企業に間違って入社しないよう、その見分け方を紹介したいと思います。
目次
求人情報で見抜く
曖昧な言葉を多用している
ブラックな企業は求人情報に曖昧な言葉で表現していることが多いです。
例えば、「アットホーム」「やりがい」「情熱」「夢」など抽象的な表現でアピールしている求人は危険です。
他に数字などでアピールできない分、こういった言葉で誤魔化している場合がほとんどです。
常に求人募集をかけている
年中求人を出している企業はブラック企業の可能性が高いです。
社員がすぐに辞めていくので、人が常に足りない状態なのです。
しかも、雇っても辞めるまで使い倒されるような会社である場合が多いです。
給料がやたらと高い
給料が高い事自体はいいことですが、しっかり細部までチェックしないと罠である可能性があります。
以下のようなワードがあったら注意しましょう。
固定残業代・みなし残業代:決まった時間分の残業代をあらかじめ基本給に組み込むことによって、基本給を高く見せています。
週休二日制:これだと毎週2日休みになるわけではないのです。隔週で土曜出勤がある場合も多いです。
毎週2日間休みがある場合は完全週休二日制となっているので注意しましょう。
リーダー候補・管理職候補:そもそもどの社員も将来的にはリーダーや管理職になる可能性があるのです。条件を良さそうに見せる手法なので気を付けましょう。
逆に、入社してすぐ管理職にさせられて残業代を支払わなくていいようにし、長時間労働を強いるばあいもあることも覚えておきましょう。
面接で見抜く
面接官の態度がでかい
応募者と面接官の関係ですら見下してくる雰囲気を出してくる会社だったら、入社したらもっと上下関係が厳しくブラックな可能性が高いです。こちらも選ぶ権利があることをしっかり頭に入れておきましょう。
面接してその場で内定
この場合は誰でもいいから早く人員が欲しい場合に多いです。
その場で内定をもらえるととても嬉しくなってしまいがちですが、本当に自分の事を採用したくてなのか、誰でもいいからなのかをしっかり見極めましょう。
口コミで見抜く
一番リアルな声は、実際に働いていた人の意見です。
OpenWorkなど様々なサイトがありますが、【企業名 口コミ】で検索すれば大体の情報はでてきます。
注意点としては辞めた人が書き込んでいる割合の方が多いので、ネガティブな情報が多いです。
実際僕自身も書類選考通過した後、口コミでの評判が悪いことが判明して辞退したこともあります(笑)
しかし、ある程度信憑性がある情報ではあるので、情報収集として利用することはおすすめします。
【最後に】
せっかく転職を成功させても、入ってみたらブラック企業ってなってしまうと、意味がないどころか不幸になってしまいます。
だから転職活動をする際には情報を集めることと、知識をある程度身に着けてから会社を選んでいきましょう。
ではまた!