「給料も上がらないしやりがいもないのに、このままでいいのかな?」
「本当にやりたいことが見つからない。」
「きついから転職したいなんて逃げだよな、、」
こんな悩みがあって転職になかなか踏み出せない会社員の方は多いのではないでしょうか?
そして結局行動する勇気が持てずに悩み続ける人が大半かと思います。
しかし自分の道を切り開くのは自分しかいないのです。
そんな多くの会社員の多くの悩みを解決していきましょう!
早く給料上げたいなら転職した方が早い
こんなに頑張っているのに給料が上がらない、もっと給料が欲しいなど、給料についての悩みは会社員なら一度は愚痴にした経験はあるのではないでしょうか。
まず結論として覚えておくべきことは、年収はその人のスキルや能力ではなく、その会社の立ち位置や業界によって変わります。
え?スキルアップすれば給料も上がるんじゃないの?
冷静に考えるとスキルアップによる昇給はあまり望めないんだ
そうなんです、残念なことにほとんどの会社では昇給があったとしても数千円しか上がりません。
頑張って資格を取っても爆発的に給料が増えることは少ないですよね。
めちゃくちゃ頑張って出世を目指すとしても、5年とか10年かかったりもします。
それでは会社の立ち位置や業界によって変わるとはどういうことなのか。
例えば会社の立ち位置でいうと、同じ業界でも上流に位置している会社と下請けの会社では利益率が全く変わり、もちろんそれは給料に反映されます。
業界でいうと、例えば飲食店とIT系の会社では給料が違うイメージありますよね。
でも、飲食で働いている人も優秀でほとんど休みもなく働いているのにブラックで薄給な場合が多いのです。
結局どんな会社で働くかが年収を決める大きなカギとなるのです。
だから、給料が上がらないと会社に訴えかけたところで給料は上がらない仕組みになっているのです。
やりたいことなんてなくてもいい
転職したいけどやりたいことが見つからないと転職に踏み込めない人は多いと思います。
北野唯我さんの著書「転職の思考法」によると、人間には2パターンあって、
・to do(コト)に重きを置く人間:何をするのか、で物事を考える。明確な夢や目標を持っている。
・being(状態)に重きを置く人間:どんな人でありたいか、どんな状態でありたいかを重視する。
この2パターンに分かれ、しかも、世の中の99%の人間がbeing(状態)型の人間と書かれているのです。
要するにやりたいことなんてなくていいのです!
それでは状態とはどういうことなのか。
1,自分の状態:自分の能力は適切か。自分自身を信頼できるか。
2,環境の状態:緊張と緩和のバランスは心地よい状態か。
要するに、その会社で「自分の能力は適切か、その会社にいて自分自身を好きになれるか」という点と「仕事の緊張感が丁度いいと感じているか」を満たせば活躍もしやすくストレスもかかりにくいということです。
無茶な難しい仕事を任されてずっと緊張しっぱなしだったり、簡単なルーティンワークばかりで仕事に飽きを感じているとしたら転職をするべきタイミングなのかもしれませんね。
だからやりたいことを追い求めるのではなく、働いていて充実感のありそうな会社を選んでいくというのも一つの選択肢です。
あなたが辞めても会社は確実に回る
今自分が辞めるとほかの人の負担になって迷惑をかけてしまうのではないか、会社が回らなくなってしまうのではないかと不安に思ってしまうことはよくあります。
しかしそんな心配はいりません。あなたが辞めても会社は確実に回るのです。
辞めたら会社がどうなるかや、周りにどう思われるかなどを気にしても何も行動できなくなるだけです。
仕事でストレスが限界を超えているにもかかわらず、無理をしすぎて鬱になってしまう人もいますが、限界を超えるくらいなら会社を休んでもいいし、辞めたっていいと思います。
会社よりまずは自分を大切にしましょう!
転職は逃げではなく選択肢
「石の上にも三年」
会社辞めたいというと必ずこの言葉を出してくる人いますよね(笑)
結論そんなの無視で大丈夫です!
むしろ三年も我慢して働くより、いち早く違う環境で経験を積む方が時間を無駄にせずに済むのです。
また、将来的にも年功序列は徐々に崩れていくでしょう。
むしろこれからは転職が当たり前の時代になっていくでしょう。
僕自身も入社一年で会社を辞めたりもしましたが、今考えても早い決断ができてよかったと思っています。
だから、せっかく入った会社なのに辞めるのはもったいないなどの他人の声には耳を傾けずに、自分が進みたい道を進んで欲しいです。
【最後に】
転職活動をしようと思っても正直労力は相当かかります。
だからほとんどの人は言い訳を見つけて、現状を変えようとしないのです。
一歩がなかなか踏み出せない人は、まず転職サイトに登録して情報収集から始めましょう。
完全に無料で情報が手に入りますし、どんな会社が世の中にあるのかなどの視野も広がります。
しかし最終的には全て自己判断で、自己責任です。
自分の人生を変える、切り開くのは自分しかいないのです。
だから周りの意見などにとらわれず、自分の意志で選択していきましょう。
みんなが「働くって楽しい」って思える社会になりますように。
以上です!